物語は、2年生の中学生・サンダが、クラスメートの冬村に包丁で襲われるところから始まる。最初は状況が理解できなかったサンダだが、次第に冬村の行動はただの思春期特有の意地悪から来ているものだと考えるようになる。 しかし、それはすべて誤解だった。実は冬村は、サンダがある一族の末裔であることを疑っていたのだ…。